研削油など、水溶性加工油剤にこのようなご要望はございませんか
「金型や工具の寿命を長くしたい」、「加工精度や潤滑性を向上させたい」、「機械設備の加工スピードが上がっても今の加工性能を保ちたい」といったご要望はございませんか。 弊社では、豊富な知識と経験、確かな開発技術を駆使し、お客様のニーズに合わせた研削油など、各種水溶性加工油剤を開発・ご提案いたします。
ヒアリング項目
まずはこのようなことをお伝え下さい
素材 × 加工方法 × 加工工具 × 加工条件
ヒアリングではこれらのことを中心にお伺いいたします。素材は厚み・大きさ・径などを、加工条件は切削速度・送り速度・回転数などをお伝え下さい。さらに要求性能、塩素使用の有無、現使用油剤の問題点、希望価格を教えていただけますと、より具体的な説明やご提案ができます。
油剤に求める性能などのご要望、改善したい点をお伝え下さい
- 高希釈倍率 (コストダウン)
- 潤滑性向上
- 抗菌作用(腐食防止)
- 金型工具寿命延長
- 防錆力
- 加工精度向上
- 塩素フリー
- 臭気低減
上記のご要望もよくお聞きします。用途に合った水溶性加工油剤を使用することでこれらの性能を実現することができます。
水溶性油剤開発事例
工具(チップ)が傷みにくく、長く使える水溶性切削油・研削油
潤滑性を高め、トルクを下げることができる高性能な研削油や切削油を開発しました。自動車・家電部品など、幅広い分野の切削加工に使用できます。塩素・硫黄・リン系極圧剤など規制されている原料を含まず、環境に優しいことも特長です。
亜鉛銅板において白錆を発生させない水溶性加工油剤
亜鉛は腐食や化学変化が起きやすい非鉄金属ですので、まず亜鉛が腐食してから鉄の錆びが発生します。弊社では、亜鉛鋼板加工において、鉄の錆よりも亜鉛の白錆発生防止に重点を置いた水溶性加工油剤の開発に成功しました。
広範囲の加工や素材に適した加工油
金属および非鉄金属の研切削に適した加工油剤です。加工環境や加工工程で発生する混入油分にも強く、液寿命が長い特長があります。また安定性が高く種々の硬水に対応していることも、お客様から好評をいただいています。
研削油など各種水溶性加工油剤 開発バリエーション
対応素材
潤滑箇所に使用される金属・樹脂に対して潤滑効果があるだけでなく、素材に対しても影響があるため重要要素となります。
希釈率
一般的に10〜15%が多いですが、被洗浄物や要求洗浄度により、お客様の最適な濃度で使用していただいているため、コストダウンにもつながります。(1〜5%程度)
塩素フリー
環境にも配慮し、塩素フリーの素材を使用することをこころがけています。
使用適性温度
温度条件によって、使用できる基油や必要な添加剤等の選定に大きく影響します。
お客様によって使用温度は異なりますが、多くのお客様が常温で使用されています。
水溶性加工油剤開発のことならお任せ下さい
一口に油剤と言っても、上記のように様々な点を考えなければ、最適な潤滑性を出すことはできません。使用環境や用途に合わせて、より使いやすい油剤をご提供いたします。
水溶性切削油のことなら佐藤特殊製油にご相談下さい。
ご要望に合った水溶性油剤を開発・ご提案いたします。
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