防錆油（工作油）試作・交換・成分・防錆油メーカー

ヒアリング項目

工業用化学品に求める性能などのご要望、改善したい点をお伝え下さい

• 防錆性
• 浸透性
• 脱脂性
• 防錆期間

上記のご要望もよくお聞きします。用途に合った工業用化学品を使用することでこれらの性能を実現することができます。

工業用化学品開発事例

金属部品・精密部品の短中期防錆用油剤

家電や自動車部品など、精密部品から大型部品まで様々な金属部品の防錆に対応しています。低粘度で扱いやすく、塗布後に薄い軟質膜を形成する特徴があります。また、食品添加物や米国FDA規格で認可された原料で配合されている防錆油剤ですので、人体への安全性にも優れています。

金属・樹脂両方の摺動面に有効な多目的防錆潤滑油

防錆油と潤滑油を兼用した多目的潤滑油を開発しました。主に家電の内部で使用されることが多いです。樹脂に対する影響がほとんどなく、2年程度の防錆期間を有します。

塗布後、乾燥し内部からの錆の発生を防ぐ防錆油（厚膜 · 乾燥型）

自動車用パーツ補修部品メーカーよりご要望をいただき、塗膜･乾燥型の防錆油を開発いたしました。自動車の錆は、ドアの内側やボンネットの袋状の部分･鉄板の切り口部･溶接部等から発生します。
当製品は塗布後乾燥し、内部からの錆の発生を防止。また湿気および酸素との接触を断ち、美しい金属面を長期間保護いたします。

その他（防錆）油剤　開発バリエーション

対応素材

• 発錆しやすい鉄系材料全般
• 機械摺動部

• シャフト
• ボルト
• ナット
• ネジ等

使用方法

常温で使用する以外に、加温してどぶ漬けや刷毛塗り、スプレー等にも対応しております。用途に合わせて、形状を選択することが可能です。

使用適性温度

温度条件によって使用できる基油や必要な添加剤等の選定に大きく影響します。
お客様によって使用温度は異なりますが、目安として、常温〜50℃の範囲で使用されております。