切削油・研削油開発の佐藤特殊製油

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佐藤特殊製油 TOP >> 不水溶性加工油剤（切削油・研削油）

切削油などの不水溶性加工油剤にこのようなご要望はございませんか

「加工精度や潤滑性を向上させたい」、「腐食や変色などワークに影響しない切削油が欲しい」といったご要望はございませんか。弊社では、油剤に関する豊富な知識と経験、確かな開発技術を駆使し、お客様のニーズに合わせた不水溶性加工油剤を開発・ご提案いたします。

ヒアリング項目

まずはこのようなことをお伝え下さい

素材　×　加工方法　×　加工工具　×　加工条件

ヒアリングではこれらのことを中心にお伺いいたします。素材は厚み・大きさ・径などを、加工条件は切削速度・送り速度・回転数などをお伝え下さい。さらに要求性能、塩素使用の有無、現使用油剤の問題点、希望価格を教えていただけますと、より具体的な説明やご提案ができます。

油剤に求める性能などのご要望、改善したい点をお伝え下さい

潤滑性向上
抗菌作用(腐食防止)
金型工具寿命延長
防錆力
加工精度向上
塩素フリー
臭気低減
油剤の持去りの減少
樹脂に対して影響しない

上記のご要望もよくお聞きします。用途に合った不水溶性加工油剤を使用することでこれらの性能を実現することができます。

不水溶性油剤開発事例

プレス加工後の洗浄工程を省ける不水溶性加工油

加工後の製品表面油分を除去、蒸発させ、洗浄が必要ない洗浄レス加工油を開発しました。洗浄工程を省くため加工後そのまま製品にでき、加工フローの効率化が図れます。

環境や人に優しい無害・無臭の切削油

環境や人に優しい不水溶性油剤として開発したストカットFDAシリーズを取り揃えています。FDA認可原料、食品添加物、植物油で構成する切削油剤ですので、環境に優しいだけでなく手荒れを防ぐこともできます。

現在使用中の切削油に添加して加工性を向上できる添加油剤

マシン油・スピンドル油などに添加することで、用途に沿った切削性能を発揮する油剤を開発しました。焼付きを防止する極圧剤で、塩素フリーです。添加剤なので、自社製品の機械に適した油剤を自社で調合して販売したい方にも好評です。
※切削だけでなく、研削など各種加工に適した油剤や、水溶性の油剤もあります。

その他にも、様々な不水溶性加工油剤を開発しています。

機械加工油事例について

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不水溶性加工油剤　開発バリエーション

対応素材

潤滑箇所に使用される金属・樹脂に対して潤滑効果があるだけでなく、素材に対しても影響があるため重要要素となります。

一般鋼
合金鋼
炭素鋼
特殊鋼

ステンレスおよびチタン
アルミ・銅とそれらの合金

動粘度

低粘度（40℃）30mm2/s以下、中粘度（40℃）30～100mm2/s、高粘度（40℃）100mm2/s以上等があり、各製品用途に合わせて開発いたします。

塩素フリー

塩素フリーの製品も販売しております。

使用適性温度

温度条件によって使用できる基油や必要な添加剤等の選定に大きく影響します。
200℃以下（冷間）、300～600℃（温間）、800℃以上（熱間）の内、多くは室温～200℃でご使用いただいています。

目的に合わせた切削油など油剤開発ならお任せ下さい

一口に切削油と言っても、上記のように様々な点を考えなければ、最適な潤滑性を出すことはできません。使用環境や用途に合わせて、より使いやすい油剤をご提供いたします。

油剤は機械加工のパートナー的存在です。油剤をうまく使うことで、加工の精度も上がります。
水溶性油剤・不水溶性油剤の取り扱いについてはこちらをご覧下さい。

水溶性油剤・不水溶性油剤の取り扱い注意点