特殊グリースにこのようなご要望はございませんか
「200度の温度下で使用できるグリースが必要になった」、「グリースの潤滑性を、使用する機械の寿命と同じぐらい保ちたい」といったご要望はございませんか。弊社では、豊富な知識と経験、確かな開発技術を駆使し、お客様のニーズに合わせた特殊グリースを開発・ご提案いたします。
ヒアリング項目
まずはこのようなことをお伝え下さい
素材 × 用途 × 大きさ × 塗布量
ヒアリングではこれらのことを中心にお伺いいたします。グリースの用途については、自動車用や家電用などをお伝え下さい。
グリースに求める性能などのご要望、改善したい点をお伝え下さい
- 温度特性向上
- 長寿命
- 潤滑性向上
- 焼付き防止
- 浸透性
- ちょう度
- 非拡散性
上記のご要望もよくお聞きします。用途に合った特殊グリースを使用することでこれらの性能を実現することができます。
特殊グリース開発事例
高温下における軸受、スライド部用耐熱グリース
耐熱性の特に優れたシリコーンオイルを基油とし、増ちょう剤に微粉末のPTFE樹脂を用いた高温用潤滑グリースを開発しました。乾燥炉、リフロー炉、射出成形機、フィルムテンターなどの使用に適しています。
小型モーター、スイッチなど電気接点部用の潤滑グリース
電気接点部用に開発された潤滑グリースです。摺動部の長寿命は勿論のこと、電流値の波形を安定させる効果もあります。低温特性・高温耐久性能が優れていますので、離油や高温耐久性能などの安定性に優れており、電源用の電流量の大きな接点に有効です。
軸受潤滑に特に最適化した配合のグリース
大手家電メーカー様からご要望を受け、ボールねじ・直動ベアリングなどの軸受潤滑に最適化したグリースを配合しました。非常に大きな荷重がかかるため、極圧性や温度特性を重点的に開発しています。また、熱安定性に特に優れています。
特殊グリース油剤 開発バリエーション
対素材・対樹脂性
金属素材についてはほとんど対応しております。
樹脂類の中で、油剤に対し悪影響を受けやすい発泡スチロール樹脂は、グリースと樹脂との相性を評価します。
基油
グリース開発には欠かせない存在で、弊社では合成油を使用したものが多いです。
潤滑性
様々な潤滑油添加剤をバランスよく配合し、オリジナル製品を開発しています。
増ちょう剤
増ちょう剤と言うのは、基油の中に分散することで基油を半固形状または固形状にする物質のことです。用途に合わせて、どの増ちょう剤を使用するかを判断します。
ちょう度
グリースの状態(硬さ・軟らかさ)を数値化し、用途に合わせた検査をしております。弊社では、以下のようなちょう度検査を必要に応じて使い分けております。
特殊グリース開発のことならお任せ下さい
一口にグリースと言っても、上記のように様々な点を考えなければ、最適な潤滑性を出すことはできません。使用環境や用途に合わせて、より使いやすい油剤をご提供いたします。
油剤は機械加工のパートナー的存在です。油剤をうまく使うことで、加工の精度も上がります。
グリースの取り扱いについてはこちらをご覧下さい。
グリースの取り扱い注意点
特殊グリースのことなら佐藤特殊製油にご相談下さい。
ご要望に合ったグリースを開発・ご提案いたします。
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